歯医者が嫌いという大半の方は、歯の治療が痛い。
また、それに付随する「キーーーーーン!」という音が原因で、
痛みを我慢しながら、歯の神経を腐らせて歯がボロボロになるという方が多くいます。
しかし、今ではその痛みを我慢するほうが「痛い」と言っても過言ではない程
歯科医療も進歩しています。
当院ではその痛みを可能な限り抑えるための工夫をしております。
歯科医師にとっては当たり前の事ですが、そのあたり前の工夫を是非知ってください。
当院で使用している針のサイズについて
当院の麻酔で使用する針は「33G」というサイズの針を使用しております。
針のサイズはこれよりも細い針もあれば、太い針もあるのですが、
この33Gというサイズの針は、痛みを可能な限り抑え、かつスムーズな治療に
適したサイズで、この針のサイズは多くの歯科医院で使用されています。
仮にこのサイズよりも細いサイズを使おうとすると、麻酔剤を入れるのに
5分も10分もかかってしまい、この針を刺している間ずっとお口を開けている
患者さんの負担を考えると、普段使用する針のサイズとしては適していません。
当院で実際麻酔を受けられた方はわかるのですが、ほとんど痛みを感じることはありません。
自動注射器
一般的に麻酔を行う時に、痛みを感じてしまうのは、麻酔薬が注入される
量が多かったりすることで、痛みを感じます。
自動注射器を使うと、一定の速度で麻酔薬を注入するので、この痛みを
軽減させることが可能になります。
表面麻酔剤
表面麻酔剤は、麻酔を打つ前に、歯茎に塗ることによって
その注射針の刺す痛みを感じにくくさせます。