皆さまこんにちは。東淀川区菅原小学校前の辻本歯科クリニックの副院長多仁です。
さて少し前になりますが、富山に出張に行ってまいりました。歯医者さんって出張するの?って感じですが、説明するとややこしいので割愛させて下さい。(笑)
仕事内容は富山で少年少女の柔道の大会がありまして、そこのブースで無料歯科検診をするというものでした。
最近は親御さんが子供達に礼儀や、作法を学んで欲しいとのことで柔道、剣道、空手等を習い事として選ばれると聞いたことがありました。実際選手の小学生達と接するとよくできたお子様ばかりで…
私「何年生?」
小学生「三年生です!」
私「気になるとこある?」
小学生「特にありません!」
私「じゃあお口開けてぇ」
小学生「はい!よろしくお願いいたします!」
とてもハキハキと礼儀正しく答えてくれました。私が小学生だったときここまでだったかなあ、いや、違うな。とか思ってただただ感心していました。
そして極めつけはお手洗いに行ったときのこと。用をたした子供達は自分の履き物はもちろん、他の乱れた履き物もきれいに並べていました。当たり前といえば当たり前のことかも知れませんが、私の見た限りほとんどすべての子供達がそうしていました。また、選手だけでなく指導にあたられる方も多くいらっしゃり、そうした大人は子供達に「ありがとう!」とちゃんと伝えていました。
いやはや、完全に一本です。
技術だけではなく、そうした礼儀作法をしっかり身に付けさせてあげる、そして、その実践を大人がちゃんとみていてあげる。きっと、立派な大人になっていくんでしょうね。とても清々しい気分になって大阪に帰って来ました。
私ももう一度襟をただして大人として恥ずかしくないように生きていくぞぅ♪